スマートフォン版へ

【ドバイWC】サウジC覇者フォーエバーヤング 日本調教馬の歴代獲得賞金1位となるか

  • 2025年04月03日(木) 18時00分
0 2
 サウジCを制したフォーエバーヤング(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)が、ドバイワールドカップ(南半球産3歳上、北半球産4歳以上・首G1・ダ2000m)で日本調教馬の歴代獲得賞金1位の座を狙う。

 フォーエバーヤングは父リアルスティール母フォエヴァーダーリング、母の父Congratsの血統。母は16年の米G2・サンタイネスSの覇者。半妹のブラウンラチェットは昨年のアルテミスSを制している。22年のセレクトセール1歳で藤田晋氏に9800万円(税抜)で落札された。

 ここまで10戦8勝。新馬、JBC2歳優駿全日本2歳優駿とデビュー3連勝。3歳を迎えると海外を転戦し、サウジダービー、UAEダービーと中東で連勝した。ケンタッキーダービーは勝ったミスティックダン(Mystik Dan)、2着のシエラレオーネ(Sierra Leone)からハナ+ハナ差の3着。その後はリフレッシュを挟み、秋の始動戦となったジャパンダートクラシックで国内組を圧倒。2回目の米国遠征となったBCクラシックでは3着に敗れたが、帰国初戦の東京大賞典を快勝した。そして今年初戦となった前走のサウジCでは「香港の雄」ロマンチックウォリアー(Romantic Warrior)を下し、待望の海外G1初制覇。総獲得賞金はウシュバテソーロイクイノックスに次いで、日本馬で歴代3位の21億9350万2000円に達している。

 今回勝利すれば、仮にウシュバテソーロが2着でも、日本調教馬で歴代獲得賞金1位となる。並み居るライバルを倒し、「日本一」と「世界一」を同時に掴み取れるか。その走りに世界が注目している。

みんなのコメント 0件

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。
  • 「いいね!」の付いたコメントが、まだありません。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す