中山10Rの伏竜ステークス(3歳オープン・ダート1800m)は1番人気ルクソールカフェ(J.モレイラ騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分52秒1(稍重)。5馬身差の2着に4番人気メイショウズイウン、さらにクビ差の3着に6番人気ゴールデンクラウドが入った。

　ルクソールカフェは美浦・堀宣行厩舎の3歳牡馬で、父American Pharoah、母Mary's Follies(母の父More Than Ready)。通算成績は6戦4勝。

レース後のコメント

1着　ルクソールカフェ(J.モレイラ騎手)
「前の組を行かせて、良いリズムで折り合いもつきました。4コーナーでの手応えもよく、追ってからの反応も良かったです。終いもしっかりとした脚でした。良い勝ち方だったと思いますし、良い馬です」

2着　メイショウズイウン(吉田豊騎手)
「返し馬で良い馬だと感じました。ハミを噛みそうで、砂をかぶったらフワッとするかも、と聞いていましたが、思った以上でした。頭数も少なく、向正面で外に出したら良い感じでした。勝ち馬とは離れましたが、一歩一歩よく伸びてくれました」

3着　ゴールデンクラウド(戸崎圭太騎手)
「テンションは高かったのですが、乗りやすくて競馬が上手です。まだ緩さがあって、そこが変わってくればと思います」

4着　ルヴァンユニベール(高倉稜騎手)
「ゲートで我慢できなくて、スタートのタイミングが良くありませんでした。それでも、内枠のぶんロスなく運べましたし、しっかり脚も使っています。今日はゲートだけですが、これが良い経験になればと思います」

5着　シュラザック(古川吉洋騎手)
「軽いダートが良かったです。しっかり走ってくれましたし、このメンバーでよく頑張ってくれました」

6着　イムホテプ(横山武史騎手)
「ゲートを潜ったタイミングでスタートが切られました。運がなかったです」

ラジオNIKKEI