ダービー馬
ダノンデサイルが初の海外遠征でドバイへ。昨年暮れの
有馬記念3着後、年明け初戦は同じ中山のAJC杯を選択。道中、落ち着いた立ち回りで末脚を引き出し、貫禄Vを飾った。ダービーの走りを見ても左回りの対応に問題はなく、距離を含めて条件的には言うことなし。海の向こうでも存在感を示す。
シンエンペラーは同世代のダービー3着馬。あれから経験を積み、
ジャパンC2着同着、今年初戦のネオムターフC快勝とひと皮むけた。サウジアラビアから転戦は予定通り。ダービー馬との再戦が楽しみだ。昨年の覇者
レベルスロマンスは日本のファンにもおなじみの存在。スッと前に行く脚があり、しまいもしぶとい。
ジアヴェロットは前走
香港ヴァーズが2馬身半差と文句なしの勝ちっぷり。過去2年は芝3200メートルのドバイゴールドCで9、5着と振るわなかったが結果を出している距離で三度目の正直を期す。
ジャパンC2着同着
ドゥレッツァも力は引けを取らない。
《
ドゥレッツァ鞍上スミヨン》昨年
ジャパンC2着同着後、
ドバイシーマクラシックに向けて調整を進めている
菊花賞馬
ドゥレッツァの鞍上がスミヨンに決まった。30日、キャロット
ファームが発表。新コンビで今年初戦に臨む。26日に成田空港発のフライトで出国し、27日に現地入りした。
スポニチ