シエラレオーネ、
フィアースネスといった米国の一線級が遠征を見送り、昨年ここを制した地元の
ローレルリバーは態勢が整わず回避。ブックメーカー各社が抜けた1番人気に設定しているのが
フォーエバーヤングだ。サウジCは香港の
ロマンチックウォリアーと追い比べの末、首差で勝ち切った。好走の反動はなく、前走後も順調そのもの。1週前追いは力強い動きを見せた。昨年UAEダービーを制し、経験済みのコースで1F延長もいい。不動の主役として臨む。
ウシュバテソーロはここがラストラン。今年8歳でも末脚は一切さびついていない。サウジCは上位2頭に差をつけられたものの、しまいは良く伸びた。一昨年このレースを制したように舞台は合う。米国の
ミクストは昨夏パシフィッククラシックVで穴を開けた。千八より二千の方が競馬がしやすそう。うまく流れに乗って運べば。
ウィルソンテソーロ、
ラムジェットはサウジCから転戦。1F延長を味方に逆転を期す。
スポニチ