世界中のホースマン、競馬ファンが熱視線を注ぐ「
ドバイワールドカップデー」が今週末にせまる。6つのG1競走を含む9つの重賞が組まれ、総賞金は3050万米ドル(47億8850万円)にのぼるビッグイ
ベント。今年は計24頭の日本馬が挑む。
大一番の
ドバイWCは総賞金1200万米ドル(18億8424万円)。1着賞金は世界2位の696万米ドル(10億9285万9200円)となっている。2着は240万米ドル(3億7684万8000円)、3着は120万米ドル(1億8842万4000円)で、8着でも12万米ドル(1884万2400円)と超高額。今年は4頭の日本馬がチャレンジするが、中でも
フォーエバーヤングに注目したい。同馬は現在、歴代賞金ランキングで3位に付けており、勝利すれば4歳春にして1位に躍り出る。
メイン以外のレースも高額賞金が並ぶ。2年ぶりの日本馬戴冠を目指すドバイSCは、総賞金600万米ドル(9億4212万円)で1着賞金は348万米ドル(5億4642万9600円)。22年
パンサラッサ以来、日本勢7頭目の勝利狙う
ドバイターフは、総賞金500万米ドル(7億8510万円)で1着賞金290万米ドル(4億5535万8000円)。今年こそ初制覇がかかる
ドバイGSは、総賞金200万米ドル(3億1404万円)で1着賞金116万米ドル(1億8214万3200円)となっている。
馬券発売のないアルクオーツス
プリントも1着賞金87万米ドル(1億3660万7400円)。G2のゴドルフィンマイル、UAEダービーでさえ、1着賞金58万ドル(9107万1600円)と、日本のGII競走を遥かに上回る高額な賞金が設定されている。日本馬の活躍とともに、その賞金額にも注目だ。
【
サウジカップデーの賞金・出走する日本馬】
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ドバイワールドカップ総賞金1200万米ドル(18億8424万円)
1着賞金696万米ドル(10億9285万9200円)
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ウィルソンテソーロ・
ウシュバテソーロ・
フォーエバーヤング・
ラムジェット■
ドバイシーマクラシック総賞金600万米ドル(9億4212万円)
1着賞金348万米ドル(5億4642万9600円)
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シンエンペラー・
ダノンデサイル ・
チェルヴィニア・
ドゥレッツァ■
ドバイターフ総賞金500万米ドル(7億8510万円)
1着賞金290万米ドル(4億5535万8000円)
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ソウルラッシュ・
ブレイディヴェーグ・
メイショウタバル・
リバティアイランド■
ドバイゴールデンシャヒーン総賞金200万米ドル(3億1404万円)
1着賞金116万米ドル(1億8214万3200円)
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アメリカンステージ・
クロジシジョー・
リメイク■アルクオーツス
プリント
総賞金150万米ドル(2億3553万円)
1着賞金87万米ドル(1億3660万7400円)
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ウインカーネリアン・
ダノンマッキンリー・
ピューロマジック■UAEダービー
総賞金100万米ドル(1億5702万円)
1着賞金58万米ドル(9107万1600円)
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アドマイヤデイトナ・
シンフォーエバー・ドラゴン
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ドンインザムード■ゴドルフィンマイル
総賞金100万米ドル(1億5702万円)
1着賞金58万米ドル(9107万1600円)
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カズペトシーン・
ペプチドナイル※賞金は25年フランスギャロ公式レートの1ドル=157.02円で換算。