“トレセンの街”として知られる茨城県美浦村は今年、村制施行70周年の節目を迎える。そんな同村を冠名にしたレース、
美浦ステークスは4月6日の中山11Rで実施。今年は「美浦村村制施行70周年記念」と副題もつく一戦当日は、同競馬場で美浦村に関連した様々なイ
ベントが用意されている。
美浦村は茨城県の南東部、霞ヶ浦の南岸に1955年誕生。78年には
JRAの東日本における調教拠点、
JRA美浦トレーニング・センターが開場するなど、競馬界とも深いつながりを持つ村だ。今年節目となるのにあたり、60周年時に引き続いて
美浦ステークスには記念の冠がつく。
当日レース後の表彰式プレ
ゼンターは、3月25日に同村の観光大使に就任した声優の田所あずささんが登場。村の地域おこし協力隊でグリーンチャンネルにも出演する守永真彩さんとともに大役を務める。なお田所さんは当日に場内で放映される美浦村の紹介映像のナレーションも担当し、盛り上げに一役買う。
加えて
美浦ステークス開催日の“名物”ともなりつつある物産展は今年も実施。地産品や村のマスコットでもある「みほーす」グッズの販売に加え、蹄鉄といったトレセンの街ならではの商品も店頭に並ぶ予定だ。また
JRA美浦トレーニング・センターオリジナルグッズや特産品が当たる美浦村クイズも企画されている。
同村総務部企画財政課の大竹裕幸課長は、「昨年はウマ娘とのコラボで本当に遠くから来ていただいたトレーナーの方もいらっしゃいました。
JRA美浦トレーニング・センターと馬に関するイ
ベントを企画中です、楽しみにお待ちください。今後とも美浦村をよろしくお願いします」とアピールした。