◇なるほドバイ(1)
ドバイ入りした後藤記者の連載「なるほドバイ」もスタート。現地リポートで中東の風を感じていただきたい。
長旅だった。3月31日に日本をたち、中国を経由して現地時間同日夜にドバイへ到着。大学生の時以来、7年ぶりの海外。中東に行くのは初めてだったが、不思議な縁で、歴史学を専攻していた大学時代に勉強した地域でもあった。着く前のイメージは漠然と“砂漠”。実際に来てみると、ギャップがあった。奇麗で広いドバイ国際空港。到着ロビーにはメトロが乗り入れていて、広大な施設内の移動もスムーズだった。
外の景色もイメージとは逆だった。空港付近は
ハイウエーが広がっていた。宿泊先のホテルから競馬場まで信号はわずか1つ。ほぼ
ノンストップ、ストレスフリーに移動できる。想像以上にインフラが整備されていて驚いた。街中には高層
タワーもズラリ。夜になればキラキラとした幻想的な風景が広がる。残り5日。目いっぱい、この国を満喫したい。
スポニチ