「
大阪杯・G1」(6日、阪神)
ケガを乗り越え、昨秋のチャレンジCで1年7カ月ぶりに復帰した
ボルドグフーシュ。22年
菊花賞で銀メダルに輝くと、同年暮れの
有馬記念でも
イクイノックスに次ぐ2着。重賞タイトルこそないものの、確実な末脚を武器に一線級と好勝負を演じた実力は、ここでも決して見劣りはしない。
今回が長期休養明け3戦目。チャレンジC4着→AJCC4着と、徐々にレースレベルを上げつつ大舞台へ歩を進めてきた。「前回までは調教でしんどそうなそぶりがあったけど、今回はずっと元気です。うるさいくらい(笑)」と口にするのは担当の河村助手。「前走は4コーナーでかぶせられ、追いだしが遅れてしまう歯がゆいレースでした。それでもやっぱりしまいはいいモノを持っている」と改めて能力を再確認する一戦だった。
1週前は、復帰してから初めてとなる栗東CWでの追い切り。吉田隼を背に抜群の脚さばきを見せ、併せた
ブルーミンデザイン(4歳3勝クラス)と併入。6F77秒9-35秒2-11秒1と文句なしの時計をたたき出した。「体が締まってきた。脚元も問題はないし、いい追い切り」と同助手は納得の表情を見せた。
長めの距離で実績を残してきたとあって、今回は二千の距離がポイントになるが、「1歩目を踏み込むのに時間がかかりますが、トモを中心にしっかりしてきた分、今なら対応できるんじゃないかな」と同助手は目を細める。「ずっとポテンシャルを感じている馬。先週のG1でも6歳馬が活躍していたし、この世代は強いというところを見せたい」。実力馬が得意の仁川で完全復活といく。
提供:デイリースポーツ