JRA競馬学校・騎手課程第44期生の入学式が2日、千葉県白井市の同校で行われ、競馬界の“サラブレッド”が、ジョッキーへの第一歩を踏み出した。現役調教師である
池添学師(44)=栗東=を父に持つ池添陽(ひなた)君は、祖父が元調教師の兼雄氏、伯父が謙一騎手という競馬一家で育った。「不安もありますが、一番はワクワクです。誰よりも努力して、3年間を無駄にせずに頑張っていきたい」と目を輝かせた。
もともと身近に馬がいる環境で育ったが、心を動かされたのは小学2年生の頃。祖父の管理馬
ヤマカツエースが
金鯱賞を連覇(16&17年)した時、その鞍上だった謙一の姿に「かっこいいな」と憧れを抱いたという。長男の晴れ舞台を見届けた学師は「まずはケガなくが一番。感謝を忘れず、謙虚な気持ちでやっていってほしいですね」と目を細めた。
「リーディング争いに参加できる騎手になること」と将来の目標を語った陽君。勝ちたいレースを聞かれると、「父が管理する馬で
大阪杯を勝利したい」とキッパリ言い切った。28年3月のデビューを目指して、希望を胸に鍛錬の道へと進む。
提供:デイリースポーツ