◆第69回
大阪杯・G1(4月6日、阪神競馬場・芝2000メートル)追い切り=4月2日、栗東トレセン
2023年の
天皇賞・春以来の復活Vを目指す
ジャスティンパレス(牡6歳、栗東・
杉山晴紀厩舎、
父ディープインパクト)はCWコースを単走。向こう正面から半マイルを追われ、楽な手応えで50秒1―11秒1をマークした。杉山晴調教師は「いつもなら坂路だが、(舞台が)コーナー4つの2000メートルということで気持ちをピリっとさせたかった」と調整法を変えた意図を説明。向こう正面からスピードに乗せる感じで、時計的にも、内容的にも満足のいく追い切りだった」とうなずいた。
今回は2023年
宝塚記念3着以来、
鮫島克駿騎手とのコンビ。「ジョッキーも相性がいいので任せたい。1着からは遠ざかっていて、厩舎としても歯がゆい思いをしている。なんとかもうひとつ大きいタイトルを取ることができるように」とトレーナーは力を込めた。
スポーツ報知