◆ドバイ・ワールドC・G1(4月5日、メイダン競馬場・ダート2000メートル)追い切り=2日、メイダン競馬場
サウジC6着から転戦する
ラムジェット(牡4歳、栗東・
佐々木晶三厩舎、
父マジェスティックウォリアー)はダートコースで単走。UAEダービーに出走する
ドンインザムードを目標にしながら、迫力ある身のこなしで駆け抜けた。佐々木調教師は「昨日の午後、(三浦)皇成と厩舎に行って、ちょっと余裕がある感じだった。なので、5ハロンから行って3ハロンしっかりやろう、と。これでちょうど良くなる」と手応えを示した。
前走が初めての海外遠征だったが、カイバ食いが悪くなるなど、環境の変化に戸惑う面が見られた。ドバイに移り、その不安は払拭。指揮官は「間違いなくサウジよりいい。カイバも完食、完食。今まで通りの
ラムジェット」と上昇ぶりを強調。「今回はかなり負荷をかけられている。躍動感があっていい」とほほ笑んだ。
スポーツ報知