「
大阪杯・G1」(6日、阪神)
日経新春杯覇者で初めてG1に挑戦する
ロードデルレイは2日、栗東CWで鋭い伸びを見せた。
遅咲きの大器が万全の仕上がり。
日経新春杯を制して勢いづく
ロードデルレイが栗東CWで5F68秒6をマークし、ラスト2Fを11秒3-11秒1のラップで鋭く駆け抜けた。中内田師は「先週はジョッキーにまたがってもらってしっかりやりましたので、今週は調整程度で。非常にいい内容の追い切り」と満足げだ。
キャリアは今回で10戦目。5歳で迎える初のG1舞台に「デビュー時よりも増えて体もしっかりとしてきた。前走の内容、走りっぷりを考えると内回りも対応してくれる」と期待を込める。
西村淳も「難しい部分はあるけど、すごく能力が高い」とほれ込む逸材。昨年は賞金不足で出走がかなわなかったが、今年は重賞ウイナーとして堂々と挑む。「スムーズな競馬をしたら結果は出ると思う。昨年の悔しい思いを今回にぶつけたい」と力を込めた。
提供:デイリースポーツ