「
桜花賞・G1」(13日、阪神)
栗東滞在中の
エンブロイダリーは3日、栗東CWで併せ馬を行った。掛かり気味に進む
タイセイフェスタ(4歳2勝クラス)に馬体を合わせると、直線で瞬時に反応。6F81秒7-35秒5-11秒1の好タイムで3馬身先着した。
美浦から駆け付けた森一師は納得の表情。「時計的には予定通り。1週前なので長めから負荷をかけ、前に馬を置いての折り合いと、直線はフルスピードでの反応の確認を。課題をクリアしてくれて反応も良かったですね」とうなずいた。
デイリー杯クイーンCでのコースレコード駆けから「輸送面での負担を減らすため」という早めの栗東入り。「(到着)当初はカイバ食いが落ちましたが、今では美浦にいる時よりも旺盛。活気があって元気もいい」と順調さを強調した。師いわく「完成度の高い馬」。栗東の環境にも順応し、桜の座へ向けて調整は順調だ。
提供:デイリースポーツ