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【ダービー卿CT予想】実績よりもコース適性を重視したい春のマイルハンデ重賞

  • 2025年04月05日(土) 06時35分
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 京王杯スプリングカップ、あるいは安田記念。牝馬ならヴィクトリアマイルへと続く春のマイル路線だが、本レースは中山競馬場芝1600mコースを使って行われるハンデ戦。過去10年で1番人気馬は[1-1-1-7]でトップハンデも[0-1-0-13]と苦戦している。トリッキーなコースで行われるだけあって、実績よりもコース適性を重視したい。

 ◎タシットは若潮S優勝馬。この時は半マイル通過47.3秒というスローペースにやや行きたがるようなシーンもあったが、巧みに壁を作って折り合いを付けると勝負どころはインコースで馬群をさばき、最後はやや外に膨れながらも突き抜ける強い内容だった。オープン初挑戦となった前走もスピードと立ち回りの上手さを見せたが追ってから甘くなってしまったのは重馬場が影響したのかもしれない。中山マイルは[2-2-1-1]。配当的な妙味も含めて狙ってみたい1頭だ。

 〇トロヴァトーレニューイヤーS優勝馬。これまでマイル戦は[3-1-0-0]と得意としており、中山コースに限れば[2-0-0-0]と負け知らず。3走前の秋風Sは最内枠からハナを切るような勢いだったが、行きたい馬を行かせての好位追走。最後はラスト1ハロン11.4秒のレースのラップを鋭く抜け出した。前走は半マイル通過45.9秒のハイペースを外枠からポジションを取りに行って、そのまま押しきった。立ち回りの上手さを武器に、重賞初制覇を狙う。

 ▲エコロブルームニュージーランドT優勝馬。この時は最後の直線で行き場を失う不利があったが、体勢を立て直してねじ伏せたのがボンドガールだから価値が高い。しかし、NHKマイルカップへと向かう過程で右第3中手骨を骨折。結果的に1年もの長期休養を余儀なくされてしまった。能力は認めるが、さすがに少々割り引いた。

 △キープカルムキセキCの優勝馬。この時はマイル転向3戦目だったが好位のインで脚を溜めると最後は狭いところを割って出た。前走は重馬場に持ち味を殺されてしまったが、見直したい1頭だ。

 ほかでは、この距離コースで3勝クラスを勝ち上がった△ゴートゥファーストと中山マイルで[2-1-2-2]の△コントラポストと、トップハンデでも△ロジリオンは抑えておきたい。

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