◇なるほドバイ(4)
金曜朝、関係者が集まるダートコース脇のスペースに見覚えのある顔が。昨年の
ジャパンCに
ゴリアットを出走させた
グラファール師だ。記者も東京競馬場で行われた調教時に取材。当時と変わらぬ丁寧な受け答えが印象的だった。今回はドバイシーマCに出走する有力馬
カランダガンの話を聞いた。「こちらの環境に慣れるのに何日かかかったがカイバもよく食べている。そんなに大きい馬ではないから間隔は空いたけど仕上がっているよ。2400メートルになるのもいいね」と力を込めた。
他にも昨年のダービー馬
ダノンデサイルや、
レベルスロマンス(UAE)など少数精鋭ながら実績馬が集まった好カード。記者が「ラ
イバルは?」と聞くと、少し間を空け「
チェルヴィニア」と返答。続けて「動きを見ているといい状態だと思う」と警戒した。こちらも楽しみな一戦になりそう。 =終わり=
スポニチ