「
ドバイシーマクラシック・UAE・G1」(5日、メイダン)
華麗なる復活劇を演じたい。昨年の
オークス&
秋華賞を制して2冠牝馬に輝いた
チェルヴィニアは4日、ダートコースを単走で1周。管理する木村師が見守るなか、闘志を内に秘めつつ活気のあるフットワークで周回して状態の良さを伝えた。
秋華賞を制した後は強豪相手の
ジャパンCで4着と力走。ただ、今年の始動戦となった
京都記念では、1番人気を背負いながら9着と大敗に終わった。木村師は「ファンの多い馬ですし、注目度の高い馬を管理させていただいている。前走は思うような結果が出なかったです」と責任をかみしめる。
初の海外挑戦で即反撃といきたいところ。指揮官は「海外での
チェルヴィニアの走りを通じて、少しでもファンの皆さまに喜んでいただけるよう、ドバイでもしっかり頑張っていきたい」と力を込めた。
提供:デイリースポーツ