3月31日に騎手生活を終え、4月1日から船橋競馬所属の調教師に転身した
石崎駿調教師の引退式が4月4日、
船橋競馬場で行われた。
引退式に先立ち行われた記者会見で、新調したスーツに
岡林光浩元調教師から贈られたネクタイを着けて臨んだ
石崎駿師は「デビューした時から減量に苦しみながらだったので大変なことが多かった。騎手生活の終盤は調教師を目指し、ようやくなることができたので頑張っていかないと」と晴れやかな表情。
11R終了後には
ウィナーズサークルで引退式が行われ、最後の勝負服姿でファンの前に登場。父で地方通算6269勝を挙げた
石崎隆之元騎手も駆けつけた。「これからは調教師として感動を届けられる馬を育てたい」と決意を語り、笑顔で24年間の騎手生活に幕を下ろした。
スポーツ報知