5日の中山9Rを単勝1・6倍の1番人気
ピックデムッシュ(牡3歳、美浦・鹿戸)で制し、短期免許で来日中のJ・モレイラ騎手(41)=ブラジル=がJRA通算200勝(うちG1・3勝を含む重賞14勝)を飾った。668戦目での達成は、1147戦で達成したO・ペリエ騎手の記録を大幅に更新する史上最少騎乗数となる。
モレイラは「ファンの皆さんやジョッキーの仲間が祝ってくれて感謝しています。去年、3人目の子どもが生まれたので、(記念の)ターフィー人形をプレゼントできます(笑)。200勝の中では、
リスグラシュー(18年
エリザベス女王杯)、
ステレンボッシュ(24年
桜花賞)、
サトノレーヴ(25年
高松宮記念)に特別な思いがあります。いつも温かい応援をありがとうございます。感謝しています」と喜びいっぱいだ。10Rでも2番人気の
ルージュアベリアを勝利に導き、この日の3勝目をマーク。早速、勝ち星を201勝に伸ばした。
6日の
大阪杯では、
ステレンボッシュとのコンビでJRAG1・4勝目を狙う名手。これからもその手綱さばきから目が離せない。
提供:デイリースポーツ