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大阪杯・G1」(6日、阪神)
宝塚記念が行われる6日、阪神競馬場のある兵庫県宝塚市は雨のち晴れの予報。雨も少量で、正午までには上がる模様。水はけのいい阪神だけに良馬場で行われそうだ。芝は今週からBコース(Aコースから3メートル外側に内柵を設置)を使用。3コーナーから正面直線の内柵沿いに傷みが見られる。
芝のレース5鞍が行われた土曜は、先行、好位で運んだ馬が上位をにぎわし、馬場の真ん中を伸びるケースが多かった。8R(芝1800メートル)は先行決着で、勝ち時計の1分45秒2は2勝クラスにしては速い。G1に昇格して今回が9年目となる
大阪杯は23年(
ジャックドール)の1分57秒4が最も速い勝ち時計だが、今年は1分57秒台後半から58秒台前半の攻防となりそうだ。
追い込みは利かず、先行、好位組が幅を利かせた土曜の馬場傾向から、ウイニングポジションは4角6番手まで。2枠2番の好枠を引き、逃げる
デシエルトを見ながら無理なく2番手を追走する
ホウオウビスケッツが狙い目。昨年の
天皇賞・秋では1分57秒6の速い時計で走破していて、条件がピタリと当てはまる。
提供:デイリースポーツ