◇G1
ドバイワールドカップ(2025年4月5日 メイダン・ダート2000メートル)
ドバイワールドカップデーが5日に行われ、G1
ドバイワールドカップの
フォーエバーヤング(牡4=矢作)は3着に終わり、サウジCと合わせた史上初の“中東2冠”はならなかった。
レース後、矢作師は「残念以外の何物でもない」と言葉を絞り出した。
パドックや返し馬の様子を問われると、詳細こそ明かさなかったが「アウェーの洗礼を受けたんで…。言い訳になるからあまり言いたくないけど、ひどい仕打ち受けたのでちょっとイレ込んでいた」と説明した。ただ、「負けたことで言い訳はできない」とも話した。
「まだまだ調教師も騎手も、足りないということかなと思って、またやり直します」と懸命に前を向いた。
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ドバイワールドカップデー 96年に
ドバイワールドカップが創設され、ナド・アルシバ競馬場のダート2000メートルで歴史的名馬
シガーが制覇。その後、レース数が増え、競馬場もメイダンに移して実施。現在はG1が6レース、G2が3レースの計9レースが一日に行われる。
スポニチ