◆第69回
大阪杯・G1(4月6日、阪神競馬場・芝2000メートル、良)
春の国内中距離王決定戦に15頭が出走し、3番人気で昨年の
桜花賞馬の
ステレンボッシュ(牝4歳、美浦・
国枝栄厩舎、父
エピファネイア)は13着に終わった。ジョアン・モレイラ騎手は先週の
高松宮記念(
サトノレーヴ)に続く、2週連続のG1勝利とはならなかった。勝ちタイムは1分56秒2。
1着は2番人気の
ベラジオオペラ(牡5歳、栗東・
上村洋行厩舎、父
ロードカナロア)。2着は4番人気の
ロードデルレイ(
西村淳也騎手)、3着は8番人気の
ヨーホーレイク(
岩田望来騎手)が続いた。
ジョアン・モレイラ騎手(
ステレンボッシュ=13着)「いいスタートを切って、前半はリズムも良くて、満足できるポジションでしたが、後半は
ステレンボッシュらしくなかったです。いつもより手応えがなかった。
テンションの上がる場面があったから、そこが負担になったかも。今まで2回乗った時に比べると、手応えがなかったです」
和田竜二騎手(
カラテ=12着)「流れているようでゴチャついていた。もう少し内に潜り込めていれば良かったんだけど。それでも十分走ってくれている」
池添謙一騎手(
デシエルト=14着)「すみませんでした。ゲートが開く直前にガタついて立ち後れてしまった。向こう正面で手前を変えてから、ハミを取って、そこから力が上に行き、ロデオみたいに。引っ張ったら危ないと思って行かせました。1000メートルを59秒くらいで行きたかったが… オーバーペースでした。応援してくれたファンに申し訳ない」
横山典弘騎手(
アルナシーム=15着)「頑張りました」
スポーツ報知