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ニュージーランドT・G2」(12日、中山)
昨年の2歳マイル王
アドマイヤズームが始動する。朝日杯FS制覇からリフレッシュ放牧を挟み、ここを目標に調整されてきた。1週前追い切りは栗東CWの併せ馬で6F81秒5-10秒8をマーク。鋭く伸びて2馬身先着し、万全の仕上がりをアピールした。前哨戦で貫禄Vを決め、堂々と本番へ乗り込む構えだ。
クロッカスS3着から重賞獲りを狙う
プリティディーヴァ。1週前追い切りは美浦Wの3頭併せ。年長馬2頭に遅れはしたが、6F81秒6-11秒3と状態自体は悪くない。父
キングマンは現役時にG1・4勝をマークした欧州のマイル王。1Fの距離延長はむしろプラスに働くはずで、モレイラとの新コンビも魅力だ。
新潟2歳S2着↓阪神JF6着↓
デイリー杯クイーンC4着と、重賞戦線で善戦が続く
コートアリシアン。まだ1勝馬の身だが、世代上位の力を持っているのは間違いない。道中で折り合うことができれば、切れる脚を使えるのは証明済み。牡馬相手でも引けは取らない。
中山マイルでは2戦2勝と負け知らずの
ストレイトトーカー。前走の1勝クラスはマイペースの逃げに持ち込んで危なげなく押し切った。1週前追い切りは、美浦Wで6F85秒1-11秒4と素軽い動き。状態は良さそうだ。得意舞台なら、タイトル奪取の可能性は十分ある。
未勝利↓あざみ賞と連勝中の
ベイビーキッス。2戦とも芝千二でのVだけに、マイル攻略が課題となるが勢いは無視できない。
ジェットマグナムはハイレベルだった
ホープフルS組。連敗続きでも軽視は禁物だ。
提供:デイリースポーツ