スマートフォン版へ

【桜花賞展望】2歳女王のアルマヴェローチェが中心 新星エリカエクスプレスの能力にも注目

スポーツ報知
  • 2025年04月06日(日) 21時11分
3 7
 第85回桜花賞・G1は4月13日、阪神競馬場の芝1600メートルで行われる。

 昨年の阪神JFを制したアルマヴェローチェ(牝3歳、栗東・上村洋行厩舎、父ハービンジャー)が中心となる。その前走は初めてのマイル戦だったが、センスの良さで対応して差し切った。今年初戦になるが、ひと追いごとに良化を示しており、仕上がりも順調。1週前追い切りに乗った岩田望来騎手も「相手よりも、自分自身の競馬ができれば結果はついてくる」と自信を見せた。

 別路線からは2戦2勝のエリカエクスプレス(牝3歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父エピファネイア)に注目したい。フェアリーSはレースレコードで勝ち切り、能力の高さは相当なものがある。1週前追い切りで自己ベストを大きく更新し、さらにパワーアップしている。

 エンブロイダリー(牝3歳、美浦・森一誠厩舎、父アドマイヤマーズ)も、前走のクイーンCでの勝ち時計は優秀。マイラーとして高い資質がある。この中間は早めに栗東入りしてカイバ食いが良化していて、滞在効果も十分に見込める。

 昨年のアルテミスSを勝ったブラウンラチェット(牝3歳、美浦・手塚貴久厩舎、父キズナ)は阪神JFを16着と大敗したが、馬体減と道中で不利があり敗因は明白だ。こちらも栗東に滞在して状態は良さそう。力を出し切れば巻き返しがあっていい。

 報知杯フィリーズレビューを勝ったショウナンザナドゥ(牝3歳、栗東・松下武士厩舎、父キズナ)は、関東への輸送で体を減らしたクイーンCを除くと堅実な走り。マイルでは折り合いがカギになるが、上位争いに食い込める。

 チューリップ賞を勝ったクリノメイ(牝3歳、栗東・須貝尚介厩舎、父オルフェーヴル)は外枠発走となった阪神JFは崩れたが、前走で力を見せた。並ぶと勝負根性を出す馬で、接戦の形になれば侮れない。

スポーツ報知

みんなのコメント 3件

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す