ブラウンラチェット(牝3歳、美浦・
手塚貴久厩舎、父
キズナ)はキャリア2戦目の
アルテミスS・G3で重賞初制覇。前走の阪神JFは1番人気に支持されて16着に終わったが、敗因はつかめている。中5週で馬体が回復し切れず、関西への長距離輸送もあっては12キロも馬体が減っていた。
今回は早めに輸送を済ませ、1週前追い切りは栗東で消化。
手塚貴久調教師は「体も減っていないし、落ち着いている」と手応えを感じていた。
半兄はサウジCを制し、ドバイ・ワールドCで3着の
フォーエバーヤング。兄は海外でG1連勝を逃したが、妹は日本で初タイトルを狙う。
スポーツ報知