◆第85回
桜花賞・G1(4月13日、阪神・芝1600メートル)
フォーエバーヤングの半妹
ブラウンラチェット(牝3歳、美浦・
手塚貴久厩舎、父
キズナ)は、前走の阪神JFで16着と大敗した。中間からカイ食いが悪く、レース当日はマイナス12キロの428キロ。道中でもまれる展開も重なり、力を発揮できなかった。無傷の2連勝で
アルテミスSを制し、素質は高いだけに巻き返しは十分だ。
今回は輸送対策も兼ねて3月28日から栗東に滞在。手塚久調教師は「前回は雰囲気が良くなかった。
アルテミスSで疲れてしまっていたのかも。栗東に来てからは体も減っていないし、落ち着いている。(1週前追い切り後は)446キロあるし、前走よりプラスで出られると思います」と手応えを口にした。
スポーツ報知