6日の大阪杯をコースレコードで制し、レース史上初の連覇を成し遂げたベラジオオペラ(牡5＝上村)はレースから一夜明けた7日、栗東トレセンの馬房で静養した。月野木助手は「午後7時半過ぎに栗東に帰ってきて、すぐエサをくれと。(今朝は)カイバを完食していた。今のところ脚元は問題ない」と安堵(あんど)の表情。

　ゲート裏まで付き添い、レースは移動するバスの中で見守った。「1000メートルの通過あたりから見ていて、ペースが速かったけど、この子はいい位置で我慢できて、完璧でした」と振り返った上で、連覇については「まだピンと来ていない。こんなことがあるんだ、という感じかな」と心境を明かした。次戦の宝塚記念(6月15日、阪神)に向けて、近日中に放牧に出される予定。

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