スマートフォン版へ

【地方競馬】ガバナビリティーが待望の重賞初制覇

デイリースポーツ
  • 2025年04月10日(木) 21時16分
0 0
 「ネクストスター東日本・S3」(10日、川崎)

 仕切り直しの一戦を制したのは1番人気のガバナビリティー。待望の重賞初制覇を飾り、「第26回兵庫チャンピオンシップ・Jpn2」(5月1日・園田)の優先出走権もゲットした。混戦の2着争いを抜けてきたのは2番人気のフィエレッツァ。3着に6番人気のピーエムナナが続いた。 2番手から3角で早々先頭に立ったガバナビリティーがスピードの違いを見せつけ、待望の重賞タイトルを手にした。

 3月19日に浦和で行われるはずだったが、降雨による馬場状態悪化で、昨年と同じ川崎に舞台を移した一戦。この日もレースが近づくにつれて雨が激しくなり、嫌な雰囲気が漂ったが、それらをシャットアウトするような快勝劇だった。

 初コンビとなった矢野貴は「乗りやすい馬だと思っていたけど、先入観なく自分のリズムで走らせようと思っていた」と淡々と振り返った。この日4勝の固め打ちで「最後までしっかりと走ってくれましたね」と会心の笑みを浮かべた。

 昨年のギガースに続く連覇となった佐藤裕師は今年重賞初V。「正直、目いっぱい仕上がっていたので(延期になって)馬も戸惑ってダメージもあったけど、担当厩務員やスタッフがうまくケアしてくれました」と重賞挑戦3度目(平和賞、デイリー杯ニューイヤーC=2着)にして待望の金メダルを喜んだ。今後は地元の東京湾C(5月8日・船橋)を視野に入れる。

 「重賞を獲れる逸材と見ていただけにここで決められて良かった。まだまだ成長できる馬。本来は距離が延びていいし、ダービーまで行ければ。まだまだ高みを目指したい」。明るい展望に声を弾ませた。

提供:デイリースポーツ

みんなのコメント 0件

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。
  • 「いいね!」の付いたコメントが、まだありません。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す