◆第68回阪神牝馬S・G2(4月12日、阪神競馬場・芝1600メートル、良=1着馬に
ヴィクトリアマイルへの優先出走権)
ヴィクトリアマイルの前哨戦に古馬牝馬14頭が出走し、1番人気の
ボンドガール(4歳、美浦・
手塚貴久厩舎、
父ダイワメジャー)は、直線で外から伸びてきたが5着で重賞初勝利はならず。
武豊騎手は歴代最長記録を更新する39年連続の重賞勝利は持ち越しとなった。同馬は昨秋の
秋華賞をはじめ、これまで重賞で2着が5回。今年初戦で牡馬が相手の
東京新聞杯でも、ゴール直前で差されて首差2着の惜敗。牝馬限定重賞で勝利を目指したが、今回も勝ち切ることはできなかった。
1着は9番人気で
松山弘平騎手騎手が騎乗した
サフィラ(4歳、栗東・
池添学厩舎、
父ハーツクライ)。勝ちタイムは1分32秒8。2着は3番人気で
西村淳也騎手の負傷で
幸英明騎手に乗り替わった
アルジーヌ、3着は8番人気の
ラヴァンダ(
岩田望来騎手)。3連単は36万2400円の高配当となった。
武豊騎手(
ボンドガール=5着)「外、外を回る形になって、並びが厳しかった。内容は悪くなかった。また巻き返したい」
坂井瑠星騎手(
ソーダズリング=6着)「調教の雰囲気も良かったし、レースも折り合い良く、リズム良く運べました。4コーナーで早めに動かされたぶんかと思います。着順ほど上位と差はなかったです」
スポーツ報知