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【阪神牝馬S】格上挑戦の9番人気サフィラが桜舞う仁川で良血開花の重賞初制覇 松山「康太さんにありがとうと言いたい」

デイリースポーツ
  • 2025年04月12日(土) 16時20分
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 「阪神牝馬S・G2」(12日、阪神)

 9番人気の伏兵サフィラ(牝4歳、栗東・池添)が、格上挑戦で重賞初制覇を果たした。好発を決めると、スッと2番手へ。抜群の手応えで直線に向くと、脚色は衰えることなく、グングン脚を伸ばし、アルジーヌの猛追を鼻差でしのぎ切った。全兄に朝日杯FSなどを含む重賞4勝のサリオス、半姉には府中牝馬S覇者で20年有馬記念2着のサラキアがいる血統で、きょうだい3頭目の重賞制覇となった。2着に3番人気のアルジーヌ、3着に8番人気のラヴァンダが入った。勝ちタイムは1分32秒8(良)。3連単は36万2400円。

 松山は「手応えも良かったですし、前走で乗せてもらってためるよりも長くいい脚を使った方がいいと思って、そういう競馬をさせてもらいました。しっかりと脚を使ってくれたので良かったですね。理想の形でした」と相棒の奮闘に感謝。「馬は本当に能力がありますね。兄姉も走っていますし、タイトルを獲ることができて良かったです」と喜びをかみしめた。

 この日は昨年4月10日に亡くなった藤岡康太元騎手を追悼し、福島、中山、阪神の各競馬場で有志の騎手たちが康太さんが好きだったピンクのリボンを着用して騎乗。公私ともに仲が良かった後輩でもある松山は「康太さんにありがとうと言いたいですね」と、背中を押してくれた天国の先輩に感謝していた。

提供:デイリースポーツ

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