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【ニュージーランドT】プリティディーヴァ優先出走権に鼻差及ばず モレイラ騎手「このクラスのペースだと…」

スポーツ報知
  • 2025年04月12日(土) 16時56分
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◆第43回ニュージーランドトロフィー・G2(4月12日、中山・芝1600メートル、良)

 NHKマイルC(5月11日、東京)のトライアル(1~3着馬に優先出走権)は3歳馬14頭立てで争われ、2番人気で石川裕紀人騎手騎乗のイミグラントソング(牡、美浦・辻哲英厩舎、父マクフィ)が、ゴール寸前で差し切り、重賞初挑戦Vを決めた。未勝利勝ち後は2戦して勝ち切れなかったが、2走前のひいらぎ賞でレコード決着に半馬身差2着だった舞台で結果を出した。石川騎手はJRA重賞通算10勝目。辻調教師は先月の毎日杯(ファンダム)に続くJRA重賞通算2勝目。勝ち時計は、1分32秒4。

 2着は1番人気のアドマイヤズーム(川田将雅騎手)、3着は5番人気のコートアリシアン(菅原明良騎手)だった。

 ジョアン・モレイラ騎手(プリティディーヴァ=4着)「この馬としてはいいスタートは切れましたが、他と比べたら速くはないです。このクラスのペースだと、どうしても後ろのポジションになってしまいます。レースはリズム良く、スムーズな競馬ができた。直線でいい脚を見せてくれたし、少し狭くなった場面があったけど、内に切り替えて頑張ってくれました。仕上がりは良かったです」

 松岡正海騎手(ミーントゥビー=5着)「アプローチを変えてみたことで今日はゲートを出てくれて、やりたい競馬ができました。上位とは力差はあったと思いますけど、この馬自身良くなっていますし、今後に期待できると思います」

 大野拓弥騎手(ストレイトトーカー=6着)「いいスタートを切って、流れに乗って立ち回れました」

 岩田康誠騎手(ルージュラナキラ=7着)「ゲートも出たし、自分の競馬はできました。また直線で盛り返していたんですけど、今日は勝ちにいったぶん、最後は甘くなりました。カーッとする馬ではないし、乗り方ひとつで1600でも十分やれます」

 三浦皇成騎手(ジェットマグナム=8着)「ハミに頼る走りでしたけど、今日は上手に競馬をしてくれたと思います」

 横山武史騎手(ルナルーチェット=9着)「スタートはもともと速くないですし、(近走が)1200メートルの馬もいましたからね。怖がりな面がある馬ですが、馬群で我慢できたことが今後につながると思いますし、距離はもう少しあっていいのかもしれません」

 田辺裕信騎手(シュバルツマサムネ=10着)「頑張ってくれましたけど、重賞で力差がありましたね。自己条件で改めてですね」

 丸田恭介騎手(チョングク=11着)「重賞でペースも違いましたからね。この馬なりに脚は使ってくれたのですが」

 今村聖奈騎手(ムイ=12着)「中1週でも体を減らさずに臨めて、陣営の方々がうまく仕上げてくれました。ただ、スタートしてバランスを崩してちょっとムキになる走りになりました。途中からはリラックスできましたけど、前回までの末脚を使えなかったあたりは、この子はきれいな馬場が合っていると思います」

 吉田豊騎手(アタラシイカドデニ=13着)「道中は右にもたれると聞いていましたけど、ゆがんだ走りのなかでも道中はいい走りでした。ただ、最後はいっぱいになった感じですね。徐々に力をつけていければと思いますし、もう少し距離はあってもよさそうです」

 原優介騎手(ベイビーキッス=14着)「1200の適性が高いですね。ただ、スタートが速くて、これだけセンスのある馬はなかなかいないと思います。成長途上のなかで2勝しているように、先は明るい馬ですし、今後は短距離路線で活躍が見込めると思います」

スポーツ報知

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