阪神10Rの京橋ステークス(4歳以上3勝クラス・芝2000m)は10番人気
カネフラ(
藤岡佑介騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分58秒9(良)。1馬身差の2着に3番人気
アスクカムオンモア、さらにアタマ差の3着に11番人気
ソリダリティが入った。
カネフラは栗東・
高橋康之厩舎の5歳牡馬で、父
グランデッツァ、母ラカ(母の
父キングカメハメハ)。通算成績は16戦4勝。
レース後のコメント
1着
カネフラ(
藤岡佑介騎手)
「前回京都で乗った時は、スタートを切って流れに乗ったぶん甘くなってしまいました。札幌の時は着順が悪かったのですが、(前が)あけば突き抜ける感じだったので、今日はじっくり切り替えて溜めて運びました。直線も上手く進路があいて、馬場が良いなかでの後方からの差し切りだったので、良い決め手があるという印象です。状態も良くその点も良かったと思います」
2着
アスクカムオンモア(A.シュタルケ騎手)
「ペースが流れてくれて良かったのですが、前があくのに時間がかかって、そのぶんだけ届きませんでした。ただ、馬自身は本当にいい走りをしてくれました」
3着
ソリダリティ(
北村友一騎手)
「幅が出て
パワーがついた感じです。そのぶん折り合い面で少し課題があるかもしれませんが、ロスなく立ち回って、前があいたら良く反応して良く伸びてくれました」
4着
デコラシオン(
池添謙一騎手)
「良い形で道中は進められました。直線半ばで一旦先頭には立っていますが、そこで気難しさを見せて差される形になりました。もう少し工夫して、集中して走れればと思います」
5着
ナムラフッカー(
武豊騎手)
「いい感じでレースを運べましたが、あと100mぐらいで伸びが止まりました」
ラジオNIKKEI