4月12日(土)に
オーストラリア・ランドウィック競馬場で行われたクイーンエリザベスステークス(G1)に出走した
JRA所属馬の関係者のコメントは以下の通り。
6着
ローシャムパーク(
田中博康調教師)
「結果が出せなかったことに残念な思いはありますが、検疫を含めて難しい
オーストラリア遠征の中、
ローシャムパークは良く頑張ってくれました。調整中の様子から、レース当日もそれほど入れ込むことはないと思っていたのですが、そのとおり良い雰囲気の中で、この子の走りや振る舞いを見せられたと思います。
ジョッキーとも話しましたが今日はとても落ち着いていて、
バックストレッチの走りまでは「これは」という手応えがあったようです。4コーナー手前から苦しくなりはじめ、バッタリと止まってはいないのですが、脚色が鈍ったところもあったので、原因をしっかりと探っていきたいと思います。これで海外遠征は3度目になりますし、その度に心身共に成長していることを実感していますので、この経験を活かしてパフォーマンスを上げられるように取り組んでいきたいと思います」
(
C.ルメール騎手)
「ちょっと残念です。道中は
ドバイオナーのちょうど後ろの位置で良い感じでした。良いコンディションでしたが、直線では加速することができませんでした」
13着
ジオグリフ(
木村哲也調教師)
「着順が示すとおり、応援してくださった皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいです。この一週間で、好スタートを決めての競馬ができるように調整をして、馬のリアクションは良い変化を見せていたので、それができたことは良かったです。レース後で馬はちょっと疲れているので、しっかりと様子を見てチェックしてあげたいです。
ジオグリフはどの国に来てもいつも一生懸命に走ってくれているので、自分が彼にどれだけのことをしてあげているか、もう1回考え直したいと思っています」
(
D.レーン騎手)
「前走よりはるかに良くゲートを出てくれ、道中もリズム良く運べましたが、残り600メートル地点で力が無かったです」
(
JRA発表による)
ラジオNIKKEI