国枝栄調教師(69)=美浦=は4月13日、福島7R(4歳上1勝クラス、芝2000メートル=16頭立て)で管理する
バードウォッチャー(牡4歳、
父ブラックタイド)が1着となり、史上10人目となる
JRA通算1100勝を達成した。1990年2月4日の東京3R(
シャインバード)での初出走から9246戦で到達。
JRA重賞は70勝(うちG1・22勝)。
節目の勝利を飾った
バードウォッチャーは、10年の牝馬3冠を含むG1・5勝を挙げた
アパパネの子供で、母子をともに手がけた指揮官にとっても感慨はひとしおだ。国枝調教師は「馬主さんをはじめとして関係者のご協力によって、ここまで来ることができ、1100勝を達成できてよかったと思います。厩舎は、まだ残り1年ほどあるので、みんなで力を合わせて頑張っていきたいと思います」とコメントした。
スポーツ報知