俳優の黒木瞳が13日、兵庫県宝塚市にある阪神競馬場に来場。
桜花賞の表彰式プレ
ゼンターを務めた。かつて宝塚歌劇団の月組トップ娘役を張っていた黒木にとっては“タカラヅカ”への凱旋(がいせん)となった。
真っ白な長袖
ロングワンピース、腰には大きな「V」マークが目立つ
ハイブランドの「
ヴァレンティノ・ガ
ラヴァーニ」と思われる白いベルト、さらに白の
ハイヒールサンダルと全身白のいでたちで登場。
ロングヘアを一つに束ねた凜(りん)とした姿は、さすがの存在感を放っていた。
あいにく雨の中での表彰式となったが、
桜花賞連覇となったモレイラ騎手らに笑顔でメダルをかけ、勝った
エンブロイダリー関係者を祝福した。
その後はレース回顧のトークショーにも登場。「すぐ近くに住んでいたんですけど、阪神競馬場は初めてです。東京の府中や中山には足しげく通っていたころがあって、競馬にのめり込んだ時期がありました」と宝塚退団後の80年代後半に競馬に熱中した時期があったことを明かした。当時は「同じ地方から出てきて頑張っていたので、親しみを感じていた」と
オグリキャップを応援していたという。
阪神競馬場のある仁川には「大地真央さんと自転車でよく焼き肉を食べに来ていました」と貴重な思い出話も。この日の馬券は2着
アルマヴェローチェを買ってハズれたようだが、「負け惜しみとかじゃなくて、雨の中でお馬さんがけがなく走りきって良かった。ずっとこの日を楽しみにしていたし、本当に興奮しました」と笑顔を見せていた。
提供:デイリースポーツ