◇G1
桜花賞(2025年4月13日 阪神芝1600メートル)
牝馬クラシック第1弾の「
桜花賞」は、3番人気
エンブロイダリー(森一)が制し、G1初制覇を飾った。
中央と地方で通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己氏がレース後、自身のX(旧ツイッター)を更新。
エンブロイダリーについて「馬場を心配しとったけど、今日の決着なら持ち時計がモノを言う。2着とのクビ差は進路の分で、
大阪杯を教訓にさすがはモレイラ。あの操縦性なら距離も問題ない」と2400メートルに距離が延びる
オークスでも期待大とした。
2着
アルマヴェローチェは「G1馬の力見せた。人気馬の乗り方で負けて強し」とし、3着
リンクスティップは「距離が延びて真価を発揮しそう」と分析した。
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桜花賞 39年創設「中山4歳牝馬特別」が前身で47年に舞台を京都に移し、レース名が「
桜花賞」に変更され、芝1800メートルから1600メートルに。50年以降は阪神マイルに定着した。21年
ソダシが白毛馬初のクラシック制覇。
スポニチ