「
アンタレスS・G3」(19日、阪神)
ヤマニンウルスが
コーラルS3着からの反撃を期す。1週前追い切りは、栗東坂路で4F54秒6-11秒7と好ラップを刻んだ。気温の上昇とともに体の切れが良くなってきた印象だ。デビュー5連勝でプロキオンSを制した砂の好素材。ここから再び上昇気流に乗る。
重賞3勝の実績を誇る
ハギノアレグリアス。前走のチャンピオンズCは、中団のインをロスなく運ぶと、直線も内からしぶとく脚を伸ばして4着。古豪健在をアピールした。8歳馬だが、屈腱炎による長期休養があり、馬体はまだ若々しい。始動戦をきっちりものにする。
フェブラリーS3着馬
ミッキーファイトもV候補だ。昨年の
レパードSで重賞初制覇。
ジャパンダートクラシックでは
フォーエバーヤングの2着とハイレベルと言われる4歳世代の一角を担う。上半期の最大目標・
帝王賞へ向けて、賞金加算をしておきたい。
フェブラリーSは10着と大敗した
サンデーファンデーだが、良績のないマイル戦で条件がかみ合わなかった。得意の中距離戦なら巻き返してくるはずだ。
レグルスSでオープン初Vを決めた
マーブルロックは全5勝が逃げ切りだけに、同型馬の出方が鍵となる。
提供:デイリースポーツ