スマートフォン版へ

【皐月賞】クロワデュノール無敗戴冠だ!4項目で満点 北村友とのコンビ継続でV最有力

スポニチ
  • 2025年04月14日(月) 05時30分
0 2
 過去10年の傾向から勝ち馬を導き出す「G1データ王」が牡馬クラシック初戦「皐月賞」を分析する。桜花賞で指名したリンクスティップは3着。今週も5項目各20点満点のポイント制で勝ち馬に迫る。最高得点は95点を獲得したクロワデュノール。無敗でホープフルSを制した素質馬の1冠をデータが後押しした。

 【ステップ

 共同通信杯組【5・0・4・12】が圧倒的に強い。文句なしの20点満点。続くのはG1昇格後のホープフルS組。直行は5頭のみだが、19年サートゥルナーリア、20年コントレイルと2勝を挙げており15点。23年ソールオリエンスが制し、複勝率(28・6%)がまずまずの京成杯も同評価。スプリングS組【1・1・2・32】、弥生賞ディープ記念組【0・5・2・32】、毎日杯組【1・0・0・6】、きさらぎ賞組【0・0・1・7】、若葉S【0・1・0・18】、すみれS組【0・0・0・11】、出走実績のない京都2歳S組は10点にとどめる。

 【前走着順】

 前走1着馬【7・8・6・53】が馬券圏内の大半を占める。同2着馬は【3・1・2・32】で、前走連対馬が10勝。2着9回、3着8回と抜群の成績を誇る。前走着順では1着に20点、2着に15点、【0・1・2・57】と実績に乏しい3着以下は10点とする。

 【新馬戦】

 勝ち馬10頭のうち7頭が新馬戦をV。ゆとりを持ったローテーションを組めるという点において、初陣を飾ることは重要になってくる。また近6年で5頭の無敗馬が勝っているトレンドを踏まえ、無傷のまま駒を進めてきた馬に20点、新馬戦を勝った馬に15点を進呈。デビュー戦を落としている馬は10点。

 【脚質】

 前走の4角位置取り別成績を見ると、2~5番手が【8・4・8・72】と好成績。機動力が必要なレースであることが分かる。一方、前走逃げていた(4角1番手)馬は【0・2・1・22】と振るわない点も考慮しておきたい。前走の4角位置が2~5番手だった馬が20点、【2・1・1・22】の6&7番手が15点。それ以外のポジションだった馬は10点となる。

 【継続騎乗】

 まだ完成しきっていない馬が多い3歳戦は、人馬の呼吸の重要度が増す。前走からの継続騎乗だった馬が【7・6・7・76】、乗り替わりで臨んだ馬が【3・4・3・66】と好走率は雲泥の差。コンビ継続の人馬に20点。乗り替わりだった馬の3勝がいずれもテン乗りだったため、初コンビの人馬に15点。それ以外は10点とする。

【結論】

 4項目で満点を獲得したクロワデュノールがV最有力。19年サートゥルナーリア、20年コントレイル、21年エフフォーリア、23年ソールオリエンス、24年ジャスティンミラノに続く無敗皐月賞馬が誕生する。(データ班)

スポニチ

みんなのコメント 0件

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。
  • 「いいね!」の付いたコメントが、まだありません。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す