◆第85回
皐月賞・G1(4月20日、中山競馬場・芝2000メートル)追い切り=4月16日、栗東トレセン
きさらぎ賞勝ちからの臨戦となる
サトノシャイニング(牡3歳、栗東・杉山晴厩舎、父
キズナ)は坂路を単走でサッと追い切られ、55秒3―12秒3をマークした。見守った杉山晴調教師は1週前にしっかりとやったことを説明したうえで、「行きたいだけ伸ばす馬なりで。折り合いは大丈夫ですし、非常に
リラックスして走ってくれたと思います」と納得の表情を浮かべた。
同馬は騎乗予定だった
西村淳也騎手=栗東・フリー=が先週の競馬で落馬し、左足のケガで日曜の競馬には騎乗できなかった。しかし、杉山晴調教師は「(トレセン内で)走っていましたし、大丈夫だと言っていました」と説明。「今のところ、西村ジョッキーでいくつもりです」と前走で重賞初制覇へ導いた鞍上に、大一番でも託すつもりだ。
スポーツ報知