“ビッグレッド”の愛称で、アメリカではSecretariatと二分する圧倒的な人気と知名度を持つ、20世紀の名馬マンノウォー。現代でもTiznowなどを通じて、マッチェム系の事実上唯一の父系をつないでいます。先日マンノウォーステークスが行われたということで、彼をトリビュートする意味を込めて25枚の写真が集められたようです。右上のPREV、NEXTを押すと順番に切り替わりますが、URLの最後の数字を希望の写真番号に置き換えればダイレクトに飛べます。
写真はおおまかに分類すると、1~14が誕生から現役時、15~21が引退後、22~は死後の関係写真という感じです。特別すごいシーンがあるわけではないようですが、これだけの数を見る機会もあまりないでしょうから、一度目を通しておくのもいいかもしれません。相馬眼がないので馬体の解説というより単なる感想としては、首周り、胸前から前肢にかけての厚みがすごいな、という印象でした。全体的にはがっしり、骨太、という感じかな?
以下に写真の説明を付けておきます。見てのお楽しみにしたい人はスルーしてください。
1…当歳時
2…1歳時
3…2歳時のマンノウォーと関係者。右から調教師、馬主、騎手
4…父Fair Play
5…生涯唯一の敗戦(右から2番目)。勝った馬の名はUpset=番狂わせ
6…2歳時最後のレース時
7…ベルモントステークス勝利時。マッチレースを20馬身差で勝利
8…ドワイヤーステークスでJohn P. Grierとの唯一の接戦(右)。ただし相手より8kg重かった
9…トラヴァースステークスでJohn P. GrierとUpsetに勝利(右)
10…トラヴァースステークス勝利後
11…ジョッキークラブゴールドカップでDamaskに15馬身差で勝利(手前)
12…現役最後のレースは前年度の史上初の三冠馬Sir Bartonとのマッチレース(右)
13…マッチレースのチケット。賞金75000ドル。入場料5ドル
14…勝負服と鞍
15…種牡馬入り当時。初年度はヒナタファーム、以後はファラウェイファームで繋養
16…ファラウェイファームでのマンノウォー
17…復元されたマンノウォーの厩舎
18…立ち姿
19…晩年の乗り運動
20…マンノウォーと世話をするWill Harbut
21…埋葬の様子
22…死の翌年完成したマンノウォー像
23…産駒の最高傑作は三冠馬WarAdmiral
24…直系子孫にはブリーダーズカップクラシック連覇のTiznow
25…今日もマンノウォーはケンタッキーホースパークを訪れる者を出迎える
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- http://gallery.bloodhorse.com/SlideShow/default.aspx?gallery=ManOWar&photo=1