現地時間27日、独・ミュンヘン競馬場で行われたバイエ
リシェスツフトレンネン(3歳上、独G1・芝2000m)は、R.ムーア騎手騎乗の5番人気リンガリ
Linngari(牡6、英・M.
スタウト厩舎)が、1番人気プレッシング
Pressingに2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分10秒05(良)。さらに2馬身差の3着に
フェアブリーズ Fair Breezeが入った。
勝ったリンガリは、
父Indian Ridge、
母Lidakiya(
その父Kahyasi)という血統の愛国産馬。06年のフォレ賞(仏G1)は
武豊騎手騎乗で2着し、昨年のヴィトリオディ
カプア賞(伊G1)でG1初制覇。近2走はドバイデューティフリー(首G1)14着、
クイーンアンS(英G1)10着と精彩を欠いていた。通算成績26戦11勝(重賞6勝)。