現地時間13日、英・ドン
カスター競馬場で行われたス
プリントC(3歳上、英G1・芝6f、15頭立て)は、S.パスキエ騎手騎乗の1番人気
アフリカンローズ African Rose(牝3、仏・C.ヘッド厩舎)が、アサーティヴ
Assertiveにクビ差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分12秒81(重)。さらに1/2馬身差の3着には
アトモスト
リスペクト Utmost Respectが入った。
勝った
アフリカンローズは、
父Observatory、
母New Orchid(その父Quest for Fame)という血統の英国産馬。伯父に99年デューハーストS(英G1)を勝った
Distant Musicがいる。昨年7月のデビューから2戦目で初勝利。その後も重賞戦線で善戦を続けており、前走の
モーリスドゲスト賞(仏G1)では
マルシャンドール Marchand D'orの2着に入っていた。通算成績9戦3勝(重賞1勝)。
なお、このレースは当初、6日に英・ヘイドック競馬場で行われる予定だったが、悪天候のため延期されていた。