現地時間13日、米・ベルモントパーク競馬場で行われたガゼルS(3歳牝、米G1・ダート9f、4頭立て)は、J.カステリャーノ騎手騎乗の1番人気ミュージックノート Music Note(牝3、英・S.ビン・スルール厩舎)が、ハムサ Hamsaに8.1/2馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分50秒20(良)。さらに9.3/4馬身差の3着にはオーサムアイアム Awesome I Amが入った。

　勝ったミュージックノートは、父A.P.Indy、母Note Musicale(その父Sadler's Wells)という血統の米国産馬。半姉に03年仏1000ギニー(仏G1)を制したMusical Chimes(父In Excess)がいる。

　昨年10月のデビューから2戦目で初勝利を挙げると、マザーグースS(米G1)、CCAオークス(米G1)を含む4連勝をマーク。前走のアラバマS(米G1)はプラウドスペル Proud Spellの2着に惜敗したが、今回の勝利でG1・3勝目となった。通算成績7戦5勝(重賞3勝)。