チャンピオンズCを制した
ダブルハートボンドが一夜明けた8日、栗東トレセンで元気な姿を見せた。八木助手は「いつものレース後と変わらないです。全部カイバを食べていました。ひと安心です」と笑顔で愛馬の無事を伝えた。
前日は
ウィルソンテソーロとのたたき合いを9センチ差で制し、15年
サンビスタ以来となる10年ぶりの牝馬Vを達成した。八木助手は「本当に強かった。脚元の不安がなくなってもこちらはとにかく無事に、と心配ばかりしていたので。ホッとする気持ちも大きいです」と大きく息を吐いた。額の2つのハートがある愛くるしい見た目とは裏腹に、力強い走りで牡馬を蹴散らした新ダート女王の今後に注目が集まる。
提供:デイリースポーツ