26日、京都競馬場で行われた第69回
菊花賞(3歳牡牝、GI・芝3000m)は、
内田博幸騎手騎乗の1番人気
オウケンブルースリ(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)が、道中は中団の後方を追走。2周目4角手前から進出すると直線に向いて鋭く伸び、内から差を詰めた15番人気
フローテーションに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは3分05秒7(良)。さらに1.1/2馬身差の3着には9番人気
ナムラクレセントが入った。
勝った
オウケンブルースリは、
父ジャングルポケット、
母シルバージョイ(
その父Silver Deputy)という血統。05年セレクトセール当歳にて3000万円(税抜)で落札されていた。
今年4月に福島でデビュー。
日本ダービーの翌週、6月8日の未勝利戦(中京・芝2000m)で3戦目の初勝利を挙げると、続く
生田特別(500万下)、
阿賀野川特別(1000万下)と3連勝を飾り、格上挑戦となった前走の
神戸新聞杯(GII)で3着に入って
菊花賞への優先出走権を手にしていた。通算成績7戦4勝(重賞1勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。