16日(日)に京都競馬場で行われるエリザベス女王杯(GI)に出走予定のトレラピッド(仏)およびフェアブリーズ(独)が、輸入検疫のため、成田空港経由で競馬学校国際厩舎(千葉県白井市)に到着したことが、JRAより発表された。

【到着】
・トレラピッド
成田着(6日7:00)→競馬学校着(同9:43)
パリ(フランス)から16時間程度の輸送。

・フェアブリーズ
成田着(6日10:38)→競馬学校着(同13:30)
クレーフェルト(ドイツ)から22時間程度の輸送。

・トレラピッド Tres Rapide(牝3)
【リュドヴィック・ギャドバン調教助手の話】
「馬の調子はとても良いです。明日は馬場入りして軽めの調教を行う予定です。良いレースと経験が出来ることを楽しみにしています。皆さんの期待に応えられるよう頑張ります」

・フェアブリーズ Fair Breeze(牝5)
【シュテファニー・ホファー調教助手の話】
「馬の健康面は問題ないですが、22時間も輸送に時間を要しているので少々神経質になっているようです。明日は馬場入りせず、引き運動をして馬の状態を確かめます。もちろんレースではいい着順を目指しているが、それ以上にこの馬のいい走りを皆さんの前でお見せしたいと思っています」