16日(日)に京都競馬場で行われる
エリザベス女王杯(GI)に出走予定の
トレラピッド(仏)および
フェアブリーズ(独)の調教状況及び関係者のコメントが8日、
JRAより発表された。
※競馬学校 天候:曇、馬場状態:良
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トレラピッド Tres
Rapide(牝3)
【調教状況(リュドヴィック・ギャドバン攻馬手騎乗)】
調教時間:7:00~7:17
調教内容:1400m走路を使用し、左回りで調教。約2周半ダク(速歩)後、キャンター400m[1F25→20秒]
【リュドヴィック・ギャドバン攻馬手の話】
「2週間前にG3競走(10月27日の仏・
サンクルー競馬場でのフロール賞・3着)を使ったばかりなので、長距離輸送と併せて疲れを取ることに専念しています。状態は戻ってきており、逆に馬の
テンションが上がり過ぎないように運動をしています。予定のメニュー通りで、気楽に乗ることができました。今日は馬の
バランスを保つために左回りで運動しました。明日はレースと同じ右回りで同様の調整をする予定です」
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フェアブリーズ Fair Breeze(牝5)
【調教状況(カイ・ボン
ホーク厩務員騎乗)】
調教時間:7:13~7:26
調教内容:1400m走路を使用し、左回りで2周ダク(速歩)
【カイ・ボン
ホーク厩務員の話】
「予定通り軽めの運動を行いました。明日は軽めのキャンター調教を予定しています。初めての長距離輸送でしたが、馬体重が輸送前の計測から2kg減(422kg・7日計測)に留まり安心しました」