16日(日)に京都競馬場で行われる
エリザベス女王杯(GI)に出走予定の
トレラピッド(仏)および
フェアブリーズ(独)の調教状況及び関係者のコメントが14日、
JRAより発表された。
※京都競馬場 天候:晴、馬場状態:良
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トレラピッド Tres
Rapide(牝3)
【調教状況(カール・ヴァイヨン厩務員騎乗)】
調教時間…7:00~7:15
調教内容…ダートコースを使用。速歩半周から軽めのキャンターで半周した後、追い切り(1000m程度、最後200m強め)
【リュドヴィック・ギャドバン攻馬手の話】
「期待通りの走りで自信を持って出走できるので楽しみだ。こちらに来て2日目ということで疲れが抜けており、昨日よりいいタイムが出たと思う。馬体重は競馬学校からの輸送もありフランスにいる時より8kgくらい減っている。これがどう影響するかわからないが問題ないと思っている。明日は、ダートコースをゆっくりとまわり、軽めの調整の予定」
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フェアブリーズ Fair Breeze(牝5)
【調教状況(シュテファニー・ホー
ファー攻馬手騎乗)】
調教時間…7:35~7:50
調教内容…ダートコースを使用。速歩で1周した後、キャンターを経て800m程度追い切り
【カイ・ボン
ホーク厩務員の話】
「調教はセーブ気味にしたが、内容は非常に良く、調子のいい状態であった。こちらの環境にも慣れて落ち着いている。前走の騎手よりも今回の騎手の方がこの馬のことを知っているし、ドイツでの調教でも乗っているので信頼している。枠順はどこであっても気にしない。明日は馬場に出て速歩の予定」