2008年度
JRA賞の授賞式が26日、東京都内のホテルにて行われた。
年度代表馬に輝いた
ウオッカの谷水雄三オーナーは「まさに感無量。(この場で改めて)
天皇賞・秋の録画を見ました。13分の写真判定は30分にも40分にも感じ、口から心臓が出そうな思いでした。忘れていたのですが、録画を見て、今また心臓がドキドキしています」と語った。
また、管理する角居勝彦調教師も天皇賞について「嬉しかったです。でも、1回負けを覚悟したので、不思議な気持ちでした」とコメント。手綱を取った
武豊騎手は「ゴールした時は勝った気がしたんですが、安藤(勝己)さんが1着のところにいたのでショックでした(笑)。祈るだけでしたね。同着でもいいから1着がいいなと思っていました」とレース後の心境を振り返った。
さらに、注目の海外遠征について角居師は「ドバイに向け順調に準備をしています。頑張ってきたいです」と語り、現地での2戦に騎乗予定の
武豊騎手も「世界に通用する馬です」と期待を高めていた。