スマートフォン版へ

きさらぎ賞、リーチザクラウンが逃げて快勝

  • 2009年02月15日(日) 15時35分
0 0
 15日、京都競馬場で行われた第49回きさらぎ賞(3歳、GIII・芝1800m)は、武豊騎手騎乗の1番人気リーチザクラウン(牡3、栗東・橋口弘次郎厩舎)が、スタートから押し出されるように先頭に立つと、道中はマイペースの逃げを展開。直線に向いて後続との差を広げ、2番人気リクエストソングに3.1/2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分48秒9(良)。さらに1.3/4馬身差の3着には10頭立ての最低人気エンブリオが入った。

 勝ったリーチザクラウンは、父が98年のきさらぎ賞勝ち馬で後にGI・4勝を挙げたスペシャルウィーク、母はJRA1勝のクラウンピース(その父Seattle Slew)という血統。昨年10月のデビュー戦(京都・芝1800m)はアンライバルドの2着に敗れたが、続く未勝利戦(京都・芝1800m)を大差で圧勝して初勝利。千両賞(500万下)快勝から臨んだ前走のラジオNIKKEI杯2歳S(GIII)では単勝1.3倍の圧倒的人気に推されるもロジユニヴァースの2着に敗れており、今回が重賞初制覇となった。通算成績5戦3勝(重賞1勝)。

 鞍上の武豊騎手京都牝馬S(GIII、チェレブリタ)、共同通信杯(GIII、ブレイクランアウト)に続く3週連続のJRA重賞制覇で今年3勝目、通算257勝目。管理する橋口弘次郎調教師はスリープレスナイトで制したスプリンターズS(GI)以来のJRA重賞制覇で、通算72勝目となった。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

みんなのコメント 0件

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。
  • 「いいね!」の付いたコメントが、まだありません。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す