現地時間5日、ドバイ・ナドアルシバ競馬場で行われたジェベルハッタ(4歳上、首G2・芝1777m、1着賞金15万米ドル、16頭立て)に、日本から
ウオッカ(牝5、栗東・角居勝彦厩舎)が
武豊騎手騎乗で出走。道中は好位のインコースを楽な手応えで追走したが、直線に向いて前が開かず、勝ち馬から約2馬身差の5着に敗れた。
勝ったのはW.サプル騎手騎乗の
バリオス Balius(牡6、首・A.ビン・フザイム厩舎)で、勝ちタイムは1分48秒84(良)。同馬は父
Mujahid、
母Akhla(
その父Nashwan)という血統の愛国産馬で、これまでに重賞勝ちはないものの、昨年のクイーンエリザベス2世C(香G1)2着、
シンガポール航空国際C(星G1)3着、
香港C(香G1)2着など、国際G1の舞台で好走を見せていた。通算成績23戦9勝(重賞1勝)。